2019年10月26日をもって登山禁止となりました。登山はできませんが麓などはツアーもあり観光で行くことができます。
2019年7月に僕は一人旅でオーストラリアへ行きました。オーストラリア行きを決めたのは、「エアーズロックが登山禁止になる」と知ったからです。
登れなくなる前にどうしても登ってみたかったので、禁止になる前に行ってきました。
今はエアーズロックには登れませんが、エアーズロックの麓などはツアーでも個人での一人旅でも普通に行けます。
今回はエアーズロックを、ツアーなしで行く方法や注意点などシェアしていきます。
Contents
ツアーへ参加したい人は宿泊先を必ず確保しよう!
僕も最初はツアーに参加して行くつもりでしたが、ここで注意点です。
ツアーは予約の際に、ホテルへの送迎があるので「宿泊するホテルを入力」する項目があります。
つまりホテルに宿泊しないと、ツアーに参加ができません。僕は全てのホテルが満室で泊まる場所がなかったのでツアーは断られました。
なので個人で行くことになったのです笑
ツアーに参加したい人は宿泊先があるか、必ず確認しておきましょう!
ツアーなしでエアーズロック・リゾートからエアーズロックへ
ツアーなしの個人でエアーズロックへ行く方法は2つ。
空港でレンタカーを借りる
僕はレンタカーを借りて行きました。
レンタカーなら宿泊先が無い人でも、車中泊ができるのでなんとかなります笑。(寒暖差が激しく、夜は真冬並で寝られず地獄でした。)
オーストラリアは日本と同じで「右ハンドル、左車線」です。日本で普通に運転ができる人であれば全く問題ありません。
道路もちゃんと舗装されています。
車は日産車でした。
現地に行って当日予約もできるようですが、日本で事前に予約した方が安心です。
レンタカーを借りる際に
・日本の免許証
・国際運転免許証
・クレジットカード(重要)
上記3点が必要です。忘れずに持っていきましょう。
支払いはクレジットカード払いです。また「デポジット」として日本円で20万〜30万円くらい要求されます。
限度額に余裕のあるカードを持っていきましょう。(返却時に何もなければ全額返金されます)
ちなみに返却時はキズやガソリンなどの確認、点検など無くて、車を止めてフロントへ鍵を返したら終わりでした。
ULURU HOP ON HOP OFF
ウルル ホップオン ホップオフという「シャトルバス」で、決まった停留所まで連れて行ってくれます。ツアーでは無いので移動だけです。
1日パスなど$120(日本円で約8300円)があってツアーよりも安く済ませることができますね。
注意点は2つ。ツアーでは無いので宿泊先を確保すること。ウルル-カタジュタ国立公園の入場料$25は別途必要。
ウルル-カタジュタ国立公園へ入る
エアーズロック・リゾートからエアーズロックやカタジュタへ行くには、ウルル-カタジュタ国立公園の中へ入ります。
入場料は1人$25。
レンタカーで行きましたが、入り口で係の人に国名(JAPAN)を言うと、日本語の地図とパンフレットとチケットを貰えます。
チケットを貰ったらETCのようなゲートがあるので、スーパーのセルフレジみたいにチケットをピッと読み込ませばバーが開いて入場できます。
▼少し走るとエアーズロックが見えてきます。
エアーズロックの麓を一周してみた
エアーズロック一周は約9,4㎞もあるので、写真や動画を撮り歩いていたら2時間以上かかりました。
エアーズロックに登る
2019年10月26日をもって登山禁止となりました。現在は条件が揃っていても登山することはできません。
エアーズロック登山には条件があります。以下が条件で一つでも当てはまれば登山は禁止です。(数時間ごとに変わります)
✅最高気温が36度以上
✅強風(風速25ノット以上)が吹いている
✅降雨もしくは岩肌が濡れている
✅3時間以内に雨や雷が予報される
✅頂上付近が雲に覆われている
これらはその日に行かないとわからないのです。年間の半分以上は登れないとか。
いよいよ登山開始
▼入り口の写真
▼前半は鎖を掴みながら登って行きます。
▼後半は白線を目印にして登って行きます。
▼頂上からの景色
▼頂上にあるモニュメント
エアーズロック登山を動画で見る
写真では伝わらないと思い、登山の様子をビデオカメラで撮影してきました。
エアーズロックのサンライズ、サンセット
エアーズロックと言えば「サンライズ」と「サンセット」ですよね!
僕も展望台などから写真を撮ってきました!
サンライズ(日の出)
サンライズは朝日が当たる左側が赤くなります。
サンセット(日の入り)
サンセットは沈む夕日に照らされて右側が赤くなります。
その他、見る場所や時間で色が全然違うのがエアーズロックの見どころです!
注意事項やあったらいいものを紹介
必須ではないものの、合ったら便利で快適な物を紹介します。
ハエよけネット
エアーズロックはとにかくハエの数がハンパじゃなくて、相当ウザかったです。リゾートにハエよけネットが売っていて、みなさん被っていました。
僕はタオルを耳までガードするようにして巻いてました。
日差しがめっちゃ強い
日差しがめっちゃ強いので「帽子」と「サングラス」は必須です。あとは人によりますが「日焼け止め」もあればいいでしょう。
とにかく水分補給
エアーズロックはとにかく暑いので水分補給はしっかりしましょう。
エアーズロック・リゾートを出ると飲み物を買う場所が無いので、リゾートで必ず多めに買って持っていくべきです。
時期にもよりますが日中は40℃くらいあります。僕が7月に行った時は日中は30℃近くあり、夜は0℃くらいまで冷えたので寒暖差がエグいです。
まとめ
個人がツアーなしでエアーズロックへ行く方法をシェアしました。エアーズロックは今まで行った色々な場所の中でNo1です!
行って良かったと心から思える場所でした。エアーズロックの頂上からの景色、登ってる最中の景色は一生忘れません。
おまけに砂漠ということもあり、明かりが少ないので夜は星が最高にキレイでした!
ぜひエアーズロック行きを検討している人は、行った方が良いですし、その際にこの記事が参考になれば幸いです。