フィリピンのセブ島からボホール島に行く方法のひとつに、高速フェリー会社の「Ocean Jet(オーシャンジェット)」があります。
僕はセブ島からボホール島に、オーシャンジェットを使って行ってきました。
Ocean Jet(オーシャンジェット)に乗ってセブ島からボホール島に行ってみたいけど
- そもそもオーシャンジェットってなに?
- どうやって乗るの?
- チケットの買い方は?
- 予約は必要なの?
- 値段はいくらするの?
などの疑問も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、オーシャンジェットを使ってセブ島とボホール島を往復する方法を解説します。
オーシャンジェットを使って、セブ島からボホール島に行きたい人は、ぜひ参考にしていただければと思います。
Contents
セブ島のOcean Jet(オーシャンジェット)についてわかりやすく解説!
Ocean Jet(オーシャンジェット)とは、フィリピンで高速船(フェリー)を運行している会社です。
フィリピン国内でも、とても評判の高いフェリー会社の1つとして有名です。
利用者も多くセブ島からフィリピンの各地に毎日、数多くの便が発着をしています。
オーシャンジェットは、フィリピン中部のビサヤ諸島や北部のルソン島を中心に運行していることがわかりますね。
数ある運航路線のなかでも、一番人気なのが「セブ島とボホール島の往復路線」です。
セブ島からボホール島に行く、多くの観光客にオーシャンジェットが選ばれています。
Ocean Jet(オーシャンジェット)のチケットはオンラインでの購入がおすすめ
オーシャンジェットに乗るには、乗船チケットが必要です。
チケットの買い方は複数あり
- 現地のチケットカウンター
- オンライン予約
- 街中にある旅行代理店
などがありますが、チケットはオンラインでの事前予約がおすすめです!
オーシャンジェットは人気で、めっちゃ混雑するので売り切れで購入できないことも考えられます。(特に観光シーズンや土日祝など)
オンラインでの事前予約は「オーシャンジェットの公式ホームページ」や「観光ツアー会社経由」でも予約ができます。
手数料はオーシャンジェットの公式ホームページが一番安くて「フェリー代金に+10%の手数料」です。
観光ツアー会社経由での予約では、もうすこし高い手数料がかかります。
しかし観光ツアー会社経由の場合は、割引きクーポンなどがあれば使用することで、公式ホームページよりもお得に予約ができます。
なので一概に「公式ホームページがおすすめ」とは言えません。
例えば、アジアに強い海外オプショナルツアー専門の「KKday」なら、初めての利用で400円の割引きクーポンがもらえます。(新規登録の初回利用が条件)
>>「KKday」で400円の割引きクーポンを取得する
上記から400円の割引きクーポンを取得したあとに、KKdayからオーシャンジェットを予約すればお得にオーシャンジェットに乗れますね!
さらにオーシャンジェットだけでなく、ボホール島やセブ島で観光ツアーを組むなら、KKdayが出しているKKday公式クーポンをご覧いただき予約をすれば、割引きが受けられてお得に観光ができますよ!
上記のようにお得に予約することもできるので、オーシャンジェットはオンラインでの事前予約がおすすめです!
セブ島からボホール島のOcean Jet(オーシャンジェット)時刻表
セブ島からボホール島に行くオーシャンジェットの時刻表は以下のとおりです。
- 06:00 AM
- 07:00 AM
- 08:20 AM
- 09:20 AM
- 10:40 AM
- 11:40 AM
- 01:00 PM
- 02:00 PM
- 03:20 PM
- 04:20 PM
- 05:40 PM
セブ島からボホール島への出発時刻は上記のとおりで1日に11便あります。(ホームページより)
記事執筆時の時刻表です。
出発時刻が遅れることもあります。
ボホール島への到着時間は出発から約2時間ほどかかります。
続いて以下は、ボホール島からセブ島へ行きオーシャンジェットの時刻表です。
- 06:00 AM
- 07:05 AM
- 08:20 AM
- 09:20 AM
- 10:40 AM
- 11:40 AM
- 01:00 PM
- 02:00 PM
- 03:20 PM
- 04:20 PM
- 05:40 PM
- 06:30 PM
ボホール島からセブ島への出発時刻は上記のとおりで1日に12便あります。(ホームページより)
記事執筆時の時刻表です。
出発時刻が遅れることもあります。
セブ島への到着時間は出発から約2時間ほどかかります。
Ocean Jet(オーシャンジェット)の座席は3種類
オーシャンジェットの座席は3種類あり、座席によって値段が違います。
座席と値段は以下のとおりです。
座席名 (クラス) |
座席の値段(片道料金、日本円は記事執筆時の値段) |
---|---|
Tourist Class |
800ペソ(約2,000円) |
Open Air | 800ペソ(約2,000円) |
Business Class | 1,200ペソ(約3,000円) |
- Tourist Class(ツーリストクラス)
エコノミークラス、屋内席でエアコンはあり、座席間が狭く、シートも硬い。 - Open Air(オープンエアー)
エコノミークラス、屋外席でエアコンはなし、座席間が狭く、シートも硬い。 - Business Class(ビジネスクラス)
ビジネスクラス、エアコンはあり、座席間も広く、シートも快適。
ツーリストクラスとビジネスクラスに関しては、飛行機と同じようなイメージですね。
▼Tourist Class(ツーリストクラス)の座席。
▼Open Air(オープンエアー)の座席。
座席は指定席なので、乗船券に記載されている座席に座りましょう。
▼座席は屋根にプレートがついています。(写真はオープンエアー席のもの)
出発した時点で席が空いていれば、たぶん移動しても大丈夫です。
僕も空席があったので外側に移動しましたが、なにも言われませんでした。
オープンエアーは屋外席ですが、屋根があるので雨が降っても大丈夫です。
▼外側は日差しが当たり暑いですが、風がとても気持ちよく景色も最高でした!
個人的にはオープンエアーが大好きで最高ですが、ツーリストクラスには乗っていないので正直に言ってわかりません。
それぞれの席に良い、悪いがあると思いますし、好みや予算もあるので一概に「どれ(座席クラス)がいいよ!」とは言えないですね。
とりあえずお金に余裕のある人や快適に過ごしたい人は、ビジネスクラスにすれば間違いないかと思います。
船はほとんど揺れませんが、船酔いが心配な人は薬など持っていきましょう。
セブ島側からOcean Jet(オーシャンジェット)に乗るまで
オーシャンジェットを利用して、セブ島からボホール島に行く方法(チケットの購入から出発まで)を解説していきます。
オーシャンジェットに乗って、セブ島からボホール島に行くには、まず船乗り場である「Cebu Pier 1(セブ・ピア 1)」へ行きます。
▼Cebu Pier 1の場所
タクシーでCebu Pier 1に行く場合は、そのまま「Cebu Pier 1」と言えば連れて行ってくれます。
僕はマクタン・セブ国際空港からタクシー(客引きの)で行き、Cebu Pier1は675ペソ(約1,818円)でした。
素直にGrab(グラブ)でタクシーを呼ぶべきでした。
Grab(グラブ)でタクシーを利用すれば、もっと安く行けるでしょう。
タクシーで行く場合は「チケットを持っているか」を聞かれる可能性があります。
チケットを持っていればCebu Pier 1の前に、持っていなければチケットカウンターの前で降ろしてもらいましょう。
▼Cebu Pier 1の入り口。
出発時間の1時間前には、着くようにしましょう!
▼建物の中に入り、ターミナルフィー(港の使用料)25ペソを払います。
日本円で約60円ほどで、支払うとターミナルフィーの証明書がもらえます。
そのまま先に進み証明書を見せて半分に切ってもらい、無くさないように保管しましょう。
次に金属探知機と荷物の検査をします。
金属探知機と荷物の検査は、男性と女性で別れているのでそれぞれで検査を受けます。
▼検査が終わったら、チェックインカウンターに進んでチェックインをしましょう。
オンラインで購入している人は、あらかじめ紙に印刷したE-TICKETを、もしくはE-TICKETをスマホの画面に表示させてカウンターで見せます。
船に持ち込みできる荷物はひとり1つです。複数ある場合は預ける必要があります。(荷物の大きさや重量にも規定があるので注意)
▼チェックインが完了すると乗船券が発行されます。
これでターミナルの待合室に入れますので、出発時間まで待ちましょう。
乗船券の上に座席番号が記載されており、その座席に座ります。(飛行機と同じイメージですね)
混雑していると、チケットの購入からチェックインまでに30分くらいかかることもあります。
時間に余裕を持って1時間くらい前には、Cebu Pier 1に到着するようにしておくといいでしょう。
▼ターミナルの待合室は2階建てで、1階ではお弁当や飲み物が売られており、2階はカフェです。
トイレは待合室にも、船の中にもあります。
▼僕はお弁当を買い、1つ90ペソ(約200円)でした。
お肉はポークとのことで、甘い味付けがされていておいしかったです。
船が到着して出発時間が近づくと、アナウンスが流れるので指示に従い船に乗りましょう。
ボホール島側からOcean Jet(オーシャンジェット)に乗るまで
続いてボホール島側からセブ島へ行く方法(チケットの購入から出発まで)を解説していきます。
ボホール島からセブ島に行くには、まず船乗り場である「タグビララン・ツーリスト・ポート」へ行きます。
タグビララン=ボホール島です。
ボホール島側は「タグビララン港」であり、チケット購入などもTAGBILARANと表記されています。
▼タグビララン・ツーリスト・ポートの場所。
トライシクルなどで行く場合は「Tagbilaran seaport(タグビララン シーポート)」と言えばわかってくれると思います。
チケットを持っていればタグビララン・ツーリスト・ポートの前に、持っていなければチケットカウンターの前で降ろしてもらいましょう。
▼チケットカウンターの場所。
タグビララン・ツーリスト・ポートの目の前にありますが、歩くと5〜10分くらいです。
チケットの購入は混雑しているとバタバタしてしまうので、オンラインでの事前購入がおすすめです。
「KKday」なら、初めての利用で400円の割引きクーポンがもらえます。(新規登録の初回利用が条件)
>>「KKday」で400円の割引きクーポンを取得する
上記から400円の割引きクーポンを取得したあとに、KKdayからオーシャンジェットを予約すればお得にオーシャンジェットに乗れますね!
▼タグビララン・ツーリスト・ポートに着いたら建物の中に入り、先にチェックインをします。
オンラインで購入している人は、あらかじめ紙に印刷したE-TICKETを、もしくはE-TICKETをスマホの画面に表示させてカウンターで見せます。
船に持ち込みできる荷物はひとり1つです。複数ある場合は預ける必要があります。(荷物の大きさや重量にも規定があるので注意)
チェックインして、乗船券をもらったらターミナルフィー(港の使用料)30ペソを払いましょう。(ボホール島側は30ペソ、約70円)
乗船券とターミナルフィー証明書は無くさないように。
次に金属探知機と荷物の検査を受けて、ターミナルの待合室に行きます。
金属探知機と荷物の検査は、男性と女性で別れているので注意してください。
ターミナルの待合室に入ったら、あとは出発時間までゆっくり過ごします。
混雑していると、チケットの購入からチェックインまでに30分くらいかかることもあります。
出発時間の1時間前には、着くようにしましょう。
ターミナルの待合室は2階建てですが、2階には座席しかないです。
▼ボホール島側に待合室の様子
▼お弁当や軽食、飲み物、お土産は1階で売られています。
船が到着して出発時間が近づくと、アナウンスが流れるので指示に従い船に乗りましょう。
まとめ:セブ島からボホール島へはオーシャンジェットがおすすめです!
安くて快適にセブ島からボホール島へ行けるので、多くの人がオーシャンジェットを利用します。
乗り方も特にむずかしいことはありません。
チケットの購入もホームページやKKdayなどのオンラインから予約できるので、売り切れなどが心配な人は事前に予約しておくといいでしょう。
風が強いときや天候が悪いときは、船はとても揺れるようなので船酔いが心配な人は酔い止めを忘れずに。
また船の中(屋内席)はエアコンが強くて寒いと言われています。
羽織るものを持っていくと安心でしょう。
ぜひセブ島からボホール島に行く人は、オーシャンジェットを利用してみてください!
オーシャンジェットの利用を考えている人に、本記事がすこしでも役に立てば幸いです。
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