人ならば誰でも勉強、スポーツ、仕事など「なんか今日やる気出ないなぁ…」って日がありますよね。
会社員であれば平日は毎日朝から晩まで仕事をして疲れているでしょう。やらなきゃいけないことがあっても「今日は仕事疲れたし明日やろう」ってなる人も多いはずです。
休日にやろう!と思ってはいるけれど、せっかくの休みだしのんびりしたり、遊びに行きたいなぁと誘惑に負けてしまう人もいるでしょう。
上記は全て「モチベーションを維持できていないこと」が原因です。モチベーションを維持できなければ、物事を継続することはできません。
そこで今回はモチベーションを維持する為のマインドセットを3つほど説明していきます。
「モチベーションを維持できない人」「物事を継続させるのが苦手」という人はぜひ参考にしてください。
Contents
モチベーションとは?
そもそもモチベーションとは何でしょうか。人それぞれ考えがあるでしょうが、モチベーションとは「目標に向かって行動を続ける為の心の力」ではないでしょうか。
よく「モチベーションが〜」と言う人がいますよね?
そういう人は基本的に「目標が定まっていない状態」です。
自分が「どこに向かうのか?」「何がしたいのか?」などわかっていない状態にあります。
なのでまずはスタートラインに立つ為に目標を作りましょう。
・好きな子に気に入られたいなぁ
・試合で良い結果を出すぞ!
・副業で月に50万円稼ぐ!
上記のように目標(ゴール)をしっかりと決めましょう。
「目標」が無いとモチベーションはスタートしないのでここが一番大切な部分になります。
モチベーションを一定に保つことは無理
誰でも「モチベーションを一定に保つことができればなぁ」と考えたことがあるでしょう。
モチベーションを保つことができれば「物事を継続していける」ということです。
しかし結論から言うとモチベーションを一定に保つことはできません。
なぜならモチベーションというものは「上がるし下がるもの」だからであり、どんな人でも当てはまります。
モチベーションを分解すると2つに分かれますので、2つとも解説していきましょう。
モチベーションを保てない原因1:内的要因
内的要因とは
・好きな人の為に
・親孝行したい
・やりがい、達成感
・認められたい、見返したい
など「行動や気持ちなど自分の内側から溢れる力を原動力とするもの」です。
モチベーションを保てない原因2:外的要因
外的要因とは
・その日の天候や気温
・人間関係
・移動時間やお金が掛かる
など「外からの攻撃でストレスを感じるもの」になります。
ストレス以外にも「やらなければいけない」といった強制力」も外的要因の一つです。
モチベーションは上がるし下がることを理解する
太っている人で好きな子に興味を持って欲しいので、まずはランニングして痩せよう!と思っても
・雨降りそうだなぁ…
・今日は一段と寒いなぁ…
って思って辞めてしまうことなどあるでしょう。
理解すべきはモチベーションは「必ず上がるし下がる」ものです。
モチベーションは上下することを理解しておかないと下がった時に「自分はダメなやつだ」「なんで継続できないんだろう」と思って自分を責めてしまいます。
自分を責めてしまうと余計にやらなくなってしまう悪循環に陥ってしまうので、モチベーションは上がるし下がるものと理解して、下がった時は割り切るようにしましょう。
少しでもモチベーションを維持する為に
一定に保つことができなくても、少しでもモチベーションを維持したいと思っている人に向けた方法を2つ解説します。
ルーティンを作り行動を習慣化すること
やるべき行動を「習慣化」(当たり前)にすることです。
よく例え話で「歯磨きをするように」がありますが歯磨きは、ほとんどの人にとって習慣化されていることでしょう。
習慣化されており歯磨きするのが「当たり前」になっているので、モチベーションは関係ない状態になっているはずです。
習慣化させるのに効果的なのは、自分の中での「ルーティン」を作ることです。ルーティーンといえばイチロー選手が有名ですね。
ルーティンを作ってそれを徹底していけば、モチベーションは関係無くなるので、継続させることできるでしょう。
世の中の成功者と言われるような人たちには、ほぼルーティンが存在します。
成功者と言われるような人がやっているのですから、何もない一般人がやらないで結果を出せる訳がないですね。
「誰かの為に」は最強のモチベーション
モチベーションにおいて「誰かの為に」が一番大事」になってきます。人が何かを始める時にまずは「自分が」で始めますよね。
「自分が〇〇したいから」といった感じで、始めは「自分自身の為に」頑張っていても途中でモチベーションが途切れてしまうことがあります。
人は自分自身の為だけに頑張るのは限界があるのです。
・親孝行したい
・監督、コーチなどに大会で結果を残して恩返しがしたい
・好きな人に振り向いて欲しい
・スタンドで応援してくれる仲間のために
誰かの為に頑張る気持ちがモチベーションを維持し「心の支え」になります。
心の支えがあるから人は行動を続けられるのです。
まとめ
モチベーションは上がるし下がるので常に一定に保てるものではありません。
もちろん自分の為だけに頑張ることも必要なことです。
・モチベーションをなるべく維持したい
・モチベーションが途切れてしまった時
・思うような結果が出ない時
自分は何のために頑張っているのか。自分自身で再度見直してみるといいでしょう。
人は自分自身よりも「大切な誰かのために」の気持ちを持つことでより大きな力を発揮できるのです。