今回は「リスク」について書きますが「成功したければリスクを取れ」と聞いたことありませんか。聞いたことはあっても
・なぜリスクを取らないといけないのか
・できればリスクなんて取りたくない
・リスクを取らないと成功しないの
などわからない人も多いでしょう。そこでリスクを取る意味を説明していきますので参考にしてください。
Contents
世の中の絶対
あなたは「世の中に絶対」はあると思いますか?
結論から言う僕はあると思っていて、それは
「何かを得るには何かを失う」と言うことです。
結局「リスク無くして成功する」は100%無理」だと言うことであって、これは世の常なのです。
ほとんどの人はリスクを取れない
あなたの周りで「リスクを取って何か行動している人」はいますか。もちろんいるかも知れませんが多くはないでしょう。
ではなぜリスクを取る人が少ないのでしょうか?それは「人は何かを得られることより、何かを失うことの方が怖いから」です。
何か得たいものがあっても、それと引き換えに失うものを天秤にかけた時に「失うことの恐怖」が勝ってしまう。
それが人間でありほとんどの人がリスクを取れない理由です。
リスクを取ることが成長への第一歩
何かを得ることより失う方が怖いのですが、やはりリスクを取らないで挑戦しないければ、成功どころか「成長」もできないでしょう。
これは個人でも企業でも同じことが言えます。でも「いきなり大きなリスクを背負う」必要はありません。
まずは一歩ずつでもいいので小さなリスクを取ってみましょう。
一番手っ取り早いリスク
一番手っ取り早いリスクは環境を変えることです。
詳しくは下記の記事で解説しています。
環境を変えることは、引っ越しや転職などのレベルであり、リスクが高いですが、その代わり「やらざるを得ない状況」になるのでリターンにも期待ができますね。
失うもの(リスク)が大きければ大きいほど得るものも大きくなるわけです。
もちろんいきなり環境を変えられる人もいるので、そういった人は手っ取り早く、環境を変えるというリスクを取りましょう。
しかし…いきなりそんな大きなリスクは取れないよ!と言う人も居るはずです。そういう人は「時間とお金」を使う自己投資がいいですね。
自己投資を行って提供出来る知識、スキルが大きければ大きいほど、より大きな価値(お金)を頂けるようになるわけです。
だから時間とお金というリスクを取って、自己投資を行い提供できる価値(知識、スキルなど)を大きくしていく必要がありますね。
100%の成功はあり得ない
いくらリスクを取ったからといって必ず成功するとは限りません。むしろ失敗の方が多いですが、この失敗こそが人を成長させてくれます。
失敗から得られた経験、知識、スキルは必ず次の挑戦で活きるはずです。
リスクを取って挑戦しながら、失敗と成功を繰り返していきましょう。また実際に挑戦することで「自分のできること、できないこと」の把握できるようになり自分を知ることができます。
自分をしっかりと把握することも成長に繋がっていくのです。
「リスクは取ればいい」ものでもない
何でもかんでも自己投資すれば良いのではありません。
そこは「投資」ですから自分で良く考えて
・時間とお金を投資する価値があるのか
・投資したら自分はどう変われるのか、何が身につくのか
・人に教わるにしても誰に教わるのか、習うのか
などしっかりと考えなくてはいけません。
何も考えないとせっかくリスクを取って、自己投資しても「何も得られない、変わらない、騙される」ことになるだけです。
まとめ
上手くいっている人は、自己投資をしてお金や時間を一時的に失う分、それ以上になって戻ってくることを知っています。
だから迷わずにリスクを取ります。そう言う人は最終的に上手く行きます。
僕が3年間見てきた中で、独立しても上手く行く人、行ってる人の共通点は「リスクを取って自己投資をしているか、しているか」です。
成長、成功するためにはリスクを取ることに、躊躇せず挑戦をしていきましょう。